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【ロボット系SFアクション】チャッピー(2015)あらすじと感想【ネタバレ有り】

2015年公開のSFアクション映画「チャッピー」のレビューをネタバレ有りでご紹介。
おおまかなあらすじから、筆者の感想、良かったところ・悪かったところをわかりやすく解説。
この映画は「SF」「アクション」「ロボット」「ニール・ブロムカンプ」これらが好きな人におすすめです。


作品情報

2015/05/23公開、120分、アメリカ、SF、アクション
監督:ニール・ブロムカンプ
脚本:ニール・ブロムカンプ、テリー・タッチェル
製作:サイモン・キンバーグ
キャスト:シャールト・コプリー、デーヴ・パテール、ワトキン・チューダー・ジョーンズ、ヨ=ランディ・ヴィッサー、ホセ・パブロ・カンティージョ、シガニー・ウィーバー、ヒュー・ジャックマン

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映画『チャッピー』予告 2015年5月23日(土)公開

あらすじ

近未来、南アフリカ・ヨハネスブルグでは治安を守るため、大手ITメーカーが開発した最先端ロボットを街の警備に導入していた。
ある日、ロボットの設計者であるディオン(デーヴ・パテール)は、感情を持つことが出来る新たな人工知能ソフトウェアの開発に成功する。
しかし彼の上司であるミシェル(シガニー・ウィーバー)は、そのソフトウェアを危険と判断し導入することを許可しなかった。
諦めきれないディオンは、バッテリー損傷で廃棄寸前となっていたロボットを持ち出し、ひそかに自宅で開発を進めようと試みる。
だが帰宅途中に三人組のギャンググループに襲われ、彼らにロボットを奪われてしまう。
ロボットの名前はギャングの一人、ヨーランディによって『チャッピー』と名付けられた。
チャッピーは最初は怯えてばかりで、何もわからない赤子のようだったが人と行動を共にする中で急速に進化を遂げていく。
やがて彼は、自分のバッテリーが残り僅かであることを知り、自分の意識が消えることに恐怖を抱くようになる……

レビュースコア(100点満点)

80点/100点

この映画を一言で表すと

人工知能ロボットと人間の明確な違いはなんなのか考察したくなる意外と深いSF映画

映画の感想

第9地区』『エリジウム』を手掛けたニール・ブロムカンプが監督を務めています。

個人的にこの監督さんが描く『近未来感』が凄く好きです。
今作に出てくるロボットも滅茶苦茶格好良いので、メカニック好きは是非観てみてください。

ストーリーについて

【意識】を持つ人工知能をインストールされたロボット『チャッピー』の成長を見守る物語です。

与えられた環境に応じてどんどん考え方が変わっていくチャッピーの姿は、まるで人間の子供のよう。
人が成長していくのには、やはり周囲の影響が大きいと改めて実感させられました。

戸惑いながらも徐々にギャングの言葉遣いに染まっていくチャッピーがとても可愛かったです。

ニンジャとヨーランディのキャラが良い

チャッピーのパパとママなんですが、見た目のインパクトが凄かったです。
髪型も服装も独特で、真似したくはならないけど良い意味でユニーク。

この二人は本業ラッパーらしいのですが、普通に演技が上手くてビックリしました。
表情の作り方も上手でしたし、戦う姿勢も様になっていて格好良かったです。

特にママであるヨーランディの【チャッピーを想う姿】にはグッときました。

他のキャラは何かと自分本位で、チャッピーをロボットとして利用していたのですが、ヨーランディだけはチャッピーの中身をちゃんと見てあげていた気がします。


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人によってはバッドエンドな色々考察できるラスト

終盤、敵の襲撃により重傷を負ったディオン(チャッピーの開発者)を助けるためチャッピーが向かったのは病院ではなくロボットの研究室でした。

ディオンの意識(データ)を新品ロボットの中に転送させることで、チャッピーはディオンの意識だけを救おうと考えたのです。

チャッピーにとって人間の肉体はただの【入れ物】にしか見えていない。
「壊れたら新品に乗り換えてしまえばいいじゃん」くらいの感覚なわけです。

(これはママであるヨーランディが「外見なんて気にしなくてよい」と教えたからでもある)

意識の転送は成功したので、最終的にディオンはロボット化してしまいました。

本人はチャッピーに対し礼を言っていたので一応ハッピーエンドっぽくはありますが、ぶっちゃけ病院に行けば普通に助かったんじゃねと思いました。

ディオンが独身だったから美談のように見えますけど、これで彼が妻子持ちだったら……と考えるとけっこう後味が悪かったです(第9地区がまさにそんな感じ)

それでもなんだかんだで面白かった

ラストの解釈については人それぞれだと思いますが、チャッピー自体がとにかく可愛いので、それだけでも観る価値があると思いました。

怯えて物陰に隠れたり、感情に合わせて耳のパーツがピクピク動いたりするのがとても愛らしい。

終盤、皆を守るためチャッピーが巨大ロボに立ち向かう姿はわが子の成長を観ているようで感動しました。

最初はあんなにビビりだったのに……
いつの間にか家族を守る正義のヒーローに成長していたんですね。

それでは最後にこの映画の良かったところ、悪かったところを箇条書きで記載いたします。

評価まとめ

良かったところ
  • チャッピーが可愛い
  • ギャング達の二人が良いアクセント
  • メカの造形が格好良い
悪かったところ
  • 一部ご都合展開あり
  • 自己中心的なキャラクターが多い
  • 人によっては微妙なラスト


ヒュー・ジャックマンの悪い顔が好き。
無意味な筋肉もまた良い。

以上、チャッピーのレビューでした。

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